ドラッグストアで解決! 妊娠と葉酸サプリpart2

みなさま、こんにちは!
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
前回は、妊娠が成立することが前提での葉酸サプリメントのお話をしました。
今回は、妊娠の成立に葉酸が必要という報告があるので、そちらをご紹介していきたいと思います。
現在、妊活中でなかなか妊娠しないことで悩んでいる方に向けて、お話ししていこうと思います。
この記事を読んで分かること
①葉酸サプリと不妊の改善について知ることができる
②葉酸サプリと流産率の低下について知ることができる
③飲むべき葉酸の量が分かる
不妊と葉酸サプリ
アメリカの研究で、葉酸サプリメントを1日800μg飲んでいる人は、400μg以下の人よりも、不妊治療での受精率や着床率、妊娠率、出生率が高いということが報告されています。
また、葉酸サプリメントを内服していると、卵巣機能が上がるという報告があります。
詳しくお話しすると・・・
葉酸サプリメントを飲んでいる人の中で1日800μgまでは、飲む量が多いほど、卵巣予備能が上がるとされています。
ここでの卵巣予備能というのは、生理周期3日目ごろに卵巣に見られる卵胞の数で判断しています。年齢が若いほど、この数は多いとされており、葉酸サプリを飲む量と卵胞の数が比例するという報告です。
流産と葉酸サプリ
さらに、葉酸サプリが流産と関係があることも報告されています。
葉酸サプリを1日730μ以上内服している人と、内服していない人を比べると、流産のリスクが20%も下がるというものです。
飲むべき葉酸の量
前回のお話しと今回のお話をまとめると、葉酸を1日800μg飲むのが良いと思います。
これまで流産歴もなく、妊娠も順調な方は400μでも良いかと思いますが、
妊娠について不安がある方は1日800μgで良いのではないでしょうか。
葉酸は食事に多く含まれる成分ですが、熱に弱いため、サプリメントとしてきちんと取り入れるのが良いと言われています。
日本で発売されているサプリメントの中で葉酸を800μg含んでいるのは、エレビットになります。エレビットは、ビタミンもバランスよく含まれております。また、妊娠出産でダメージを負いやすい髪や肌に良いとされるビオチンという成分も含まれているので、個人的には一番オススメです!

これを機にしっかりと葉酸サプリメントを取り入れて、妊活や妊娠生活がうまくいくことを祈っています。
さて、次回は、閉経後の腟のトラブルについて書いていきます。